ヘルニアの話

こんにちは。
コリトルのNOBUです。
いつも、ありがとうございます。指輪キラキラ
「ヘルニアで腰痛持ち」というお客様は、やはり、多いです。
そして、「ヘルニアになってしまったから、もう治らない。」と思っているかたも多いです。
ボクも、頚椎(首の)ヘルニアと言われました。
でも、すでに、痛みは無くなり、ほぼ治っています。
では、原因は何かということになる訳ですが…。
まず、ヘルニアとは、背ぼねの一部が「出っ張っている」という意味です。
でも、もう少し、遠くから、ホネ全体を見てみると、出っ張っているというよりは、背ぼねが歪んでいるということに気付きます。
スマホのゲームアプリで、積みネコというのをご存知でしょうか?
親ガメの上に子ガメが乗って…みたいな感じで、
ニャーニャー鳴きながら、ネコが上へ上へと、積み上がっていくゲームです。
それ以外にも、ジェンガとか、積み木とか、バランスを保ちながら、何かを上へ上へと積んでいくゲームって色々あると思います。
ダルマ落としも、少し、似ているかもしれません。


例えば、積み木ですが、
積み木を、一つずつ上に積んでいくと、だんだん、少しずつ、右とか、左とか、手前とか、奥とかに、ずれていきます。
そのまま、ずれた状態に気づかず、上に積んでいくと、積み木がくずれてしまうので、途中でずれに気づくと、重心を保つために、少しずつ、ずれている方向と反対の方向に、積み木を積んでいきます。
それが、ヘルニアの状態です。
ヘルニアとは、出っ張りという意味ではあるのですが、
言い換えれば、ズレに途中で気づいて、重心やバランスを保つために、歪んでいる状態とも言えるのだと思うのです。
それでは、「どうすれば、その歪みを直せるのか?」ということなんですが、
ヘルニアの原因は、「運動不足」ではない。
と、ボクは、思っています。
確かに運動は大切ですが、運動してヘルニアになる人も、たくさんいらっしゃいます。
ボクは、「重心を下げる。」そのために、「骨盤底、下丹田を意識する。」ことが、ヘルニアの解決につながると思っています。
時間はかかるかも知れないけれど、「骨盤底、下丹田を意識する。」を続ければ、カラダのゆがみも、ヘルニアも治っていくように思えるのです。
ボクは、そうでした。

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みなさまの、健康とお幸せを
お祈り申し上げます。(^_^)