背ぼねの話

こんにちは。
コリトルのNOBUです。
いつも、ありがとうございます。指輪キラキラ
少し長いですが、背ぼねの話です。
「少しちゃうやろ!」って?
(^_^;)
健康は、まず、グニャグニャ背ぼねからだと思っています。
背ぼねとは、何でしょうか。
背ぼねの一番上が、頭蓋骨、
背ぼねの一番下が、骨盤です。
その頭蓋骨と骨盤との間には、骨がたくさんあります。
具体的には、首の骨(頚椎)が、7個。
背中の骨(胸椎)が、12個。
腰の骨(腰椎)が、5個です。
この骨は、S字カーブを描くようにできています。
が、大半の人は、このS字カーブが少なくなり、直線に近くなってしまっています。
そして、この背ぼねを、ヘビのように、グニャグニャと、綺麗に動かせることが、健康の目安になります。
また、このグニャグニャの動きがなくなってしまっている状態を、凝っている状態とも言います。
例えば、もし、ヘビが、グニャグニャできなくなったら、前へ、進めなくなってしまいます。
人間もそれに似ています。
人間が、このグニャグニャをできなくなってしまうと、うまく前に進めなくなってしまいます。
その理由の一つが、気の流れがなくなってしまうからです。
背ぼねは、気を流すポンプのような役割を果たしています。
背ぼねが、グニャグニャするたびに、全身に気が流れていきます。
気とは、目に見えないエネルギーです。
その目に見えないエネルギーに沿って、目に見えるエネルギーは、流れます。
つまり、気の流れに沿って、血液(動脈と静脈)、酸素と二酸化炭素、栄養と老廃物も流れています。
例えば、ウォーキング。
ウォーキングは、基本的にカラダに良いと思います。
酸素や血液の流れを良くし、代謝をアップさせるからです。
しかし、この、背ぼねをグニャグニャさせながら、歩ける人と、
背ぼねを、グニャグニャさせずに、歩く人とでは、
気の流れが変わってきます。
つまり、背ぼねが柔らかい人は、グニャグニャしながら、歩けるので、気が回ります。
しかし、背ぼねが硬く、S字カーブが少なくなってしまっている人は、歩いても気が回りにくくなっています。
もう一つ、人間も、グニャグニャできないと、前に進めなくなる理由は、このグニャグニャには、バネの働きもあるからです。
バネがあると、よく弾みます。
また、バネがあると、ショックを吸収します。
つまり、余計な力を使わずに歩くことができるし、カラダへの衝撃も少なくなります。
ということは、疲れにくい体、怪我をしにくい体になるということです。
なので、人間も、ヘビと同様、グニャグニャできないと、うまく前へ進めなくなってしまうのです。
また、更に、背ぼねのそれぞれの骨の間からは、各臓器に、エネルギーが流れていきます。
例えば、頚椎の骨と骨の間からは、頭(すなわち、目、耳、鼻、脳など)にエネルギーが流れ出ています。
胸椎の骨と骨の間からは、心臓や、肝臓、腎臓などの臓器にエネルギーが流れ出ます。
腰椎の骨と骨の間からは、大腸や生殖器官などの、臓器にエネルギーが流れ出ます。
ということは、骨がグニャグニャ動くということは、骨と骨の間がよく開き、すき間がしっかりとできるということになります。
つまり、それぞれの臓器にしっかりとエネルギーが流れるということです。
なので、グニャグニャ背ぼねは、内臓をも、元気にさせるのです。
それでは、なぜ、そのグニャグニャの動きが制限されるのか?
その原因が筋(肉)の「コリ」ということになります。
筋肉とは、操り人形の糸のようなものです。
凝(こ)っているいるということは、操る糸が人形にからまってしまっている状態です。
動かそうにも動かせなくなってしまっている状態。
それが、凝っている状態です。
そして、コリは、ドンドン、上塗りされていきます。
雪だるまのように、ドンドン、大きくなっていきます。
初めは、首だけが凝っていたのに、だんだんと、肩、腕、背中などへ、コリが大きくなっていきます。
なので、早めにコリをほぐしておいたほうがよいのです。
結論を言いますと、コリをほぐしながら、背ぼねをグニャグニャ動かせるようになることが、健康のために、とても大事なことになります。
最後まで、お付き合いくださり、ありがとうございました。(^_^)
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ホネホネくんです。

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